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□□ 横須賀市立追浜中学校3年生スキー教室(協会より講師派遣) □□

 公立高校選抜試験も終わり、中学校生活もあとわずかとなり卒業行事期間となった。
 この期間に『自然に親しみ、白銀の世界をスキーで滑走する楽しさを体験し、友達をより深く理解し、友情を育て中学校生活の良き思い出になる様!』(追中3学年通信第13号)とのねらいで、スキー教室が開催された。
 横須賀スキー協会にスキー実技講師の派遣依頼があり、内海会長以下、小林、蓑田、
樋田、山岸の5名が派遣された。

   期 日: 平成20年2月27(水) 日帰り
   場 所: スノータウン yeti スキー場
   参加者: 約140名(3年生全員対象)

今回は特に、事前指導の要請があったので、前日(2/26)追中体育館に全員参集頂き、次の様な講習を行った。(担当小林)

   1) スキーに関する一般的なお話し。
   2) スキー講習時(スキー場)に於ける注意事項
   3) ビデオ(DVD SAJスキー教程の一部)によるスキー技術の紹介
   4) スキーウェアー試着(レンタルで準備)、小物(グローブ、ゴーグル)
     等のチエック
              等々

 翌日(2/27)追浜中学校を貸切りバス4台に分乗し、早朝6:30に出発した。心配された天候も参加者達の品行方正宜しく、この上ない快晴、風も殆んど感じられない。
東名高速道路経由で予定通り9:30、スキー場に到着した。
 真っ白の雪を頂いた富士山が目の前に輝き、出迎えてくれたのが、第一印象で心に深く刻まれた事と思う。
 スキー場も積雪175cmと申し分ないコンデション。早速地元(yeti)講師約10名が加わり、靴、スキーの準備がとどこうり無く進み、直ちに行われた実技講習は圧巻そのものであった。
 実技講習は、全く始めてのクラス、1〜2回体験者クラス、初級〜中級クラス、と班別して行われたが、各スキー指導員の適切な手助けにより、めきめき上達し、午後からは各クラス共、リフト乗車しての講習となった。ある班のトレーン滑走では、生徒達の大歓声やら悲鳴(?)やらで、まるで雪上運動会の様相でした。

 当班も午前中は、プルークも儘ならず悪戦苦闘したが、午後は初級コースでは、飽き足らず、中級コースに挑戦、時間も忘れ元気一杯完走、又完走。最後に初級コースで、仕上げの1本と思ったがタイムアップ。生徒達のあと一本滑りたいとの熱望をやっと抑え、講習終了となった。
 今回は、日帰りスキー教室と時間的に厳しい実技講習であった。しかし事前講習(含む、レンタル業者の協力)の実施、各講師の適切な手助けによって、スキー滑走の楽しさの体験、更には、雄大な自然に親しむ事が出来たものと思う。

 尚、追中の様に市内中高学校のスキー講師派遣ニーズはある様に思われる。その為には協会としての対応(協会としてのPR,講師の数の確保、事前講習の為の資料、準備 等)並びに体制作り(普及振興部門の設置 等々)が急務である。

                      以上(文責 小林)