令 和 4 年 度 執 行 方 針
新型コロナウィルスの全世界的なパンデミックに加え、ロシアのウクライナ侵攻という暴挙に、日本経済も更なる打撃を受け、いまだ回復の糸口を見つけられない状況にあります。
長引くコロナ禍により、一昨年に続き昨シーズンも中心的な行事が中止という不本意なシーズンとなってしまいました。
このような中、世の中はワクチン接種が進みwithコロナを見据えた動きが始まりつつあります。我々も大自然の中でのびのびと活動することにより心身の健康を取り戻し、感動と楽しさの中から活力を生み出すというスノースポーツ本来の使命に思いを馳せながら、日本社会の活力回復の一助となるべく、活動を継続しようとしています。
ともかくコロナ禍の具体的な終息が見いだせない状態ではありますが、感染防止に最大限の努力を払いつつ、粛々と各行事の更なる発展へとつなげて参りたいと考えています。
1 冬・春休みファミリージュニアスキー教室は、開催場所、移動方法等の見直しも含め検討し、新型コロナウィルスへの感染防止に配慮しつつ、スノースポーツの楽しさを伝えることでジュニアの育成を図ります。
2 蔵王市民スキーの会は、シルバー世代の参加者が多いことも考慮し、バスの利用方法等も検討しつつ参加者の確保に努め、最低催行人員を見極めて、行事開催の可否を判断します。ます。また、逗子市との連携継続も模索していきます。
3 ファミリースキー・スノーボートキャンプ及びジュニアレーシングキャンプは、開催方法を検討しつつ、次世代の育成・強化を図る楽しく参加しやすい行事として開催いたします。
4 デモキャンプは、熱意のある優秀な指導員の育成を目指し、さらに協会全体のスキー技術のレベルアップに繋がるよう、積極的に若手の参加を促していきます。
5 市民大会は、ここ3年開催できていないため、まずは感染防止を図った上での開催を目指します。また、平塚市との連携継続も模索します。その上で、参加者の協力により手作りで温かみのある大会とする一方、引き続きジュニア層の新たな参加者を獲得し、事業の周知、参加者の掘り起こしに努めます。
6 市町村対抗スキー競技会は、競技力向上を計るため、引続き参加するとともに、競技の参加者獲得にも努力します。
7 共通事項として、各実行委員会は、各行事の預金通帳を管理し、参加料や補助金等の事務を直接行なって経理事務の効率化を図っていきます。また、個人情報の取り扱いについては、情報管理責任者(理事長)及び各実行委員長を中心に厳重な管理を行っていきます。
8 情報化社会における協会ホームページを活用して、各行事の情報発信に努め、SNS等の利用も含めコンテンツの充実と速報性の向上を図ります。
9 体協からの要請を受け、協会員に対するコンプライアンスの周知の徹底を図り、法令順守を率先して体現できる組織作りを推進します。
いずれにしましても、感染症の感染拡大による影響を考慮しつつ、危急の際は退く勇気を持ちながら、これまでと同様スノースポーツの楽しさ、すばらしさを市民の皆様に伝えていくために役員及び指導者の皆様方の知恵と創意工夫とご協力をいただき、会員並びに行事参加者の皆様により一層喜んでいただけるよう各事業を推進してまいります。
〒232-0064
横浜市南区別所1-13-20-404 守谷様方