横須賀市におけるスキー・スノーボードの主要な拠点となるべくスノースポーツの普及発展の為に活動を行っています。

平成28年1月29日（金）雪一時雨
　９時にホワイトプラザに行くと約束通りフリースペースの一番奥の方が横須賀大会の割り当てになっていた。結構広くて、他のお客さんの目も気にならず、スクールにも近いし、なかなかいい。
　雪友クラブの有志が中止になったポールトレーニングの代わりにポールトレーニングをしたいと相談したら、スクールがパトロールに掛けあって大会のコースでポールを張る許可を貰ってくれる。他のクラブもＯＫだというので、協会もこのトレーニングに補助することにする。
　内海さんと観光協会とスクールにあいさつに行き、その後レストランハッチの宮田さんの家に行ってお願いして預かってもらっていた協会の荷物を頂いてホワイトプラザに戻る。
　再度、スクールに行って担当者と大会の打合せ。コースはＳＬ、ＧＳともかもしかコースで、ＧＳのスタートはいつものリフト終点から一段下りた地点は雪が付いておらず使用できないので、沢コースの中間あたりにしたいとのこと。タイムスケジュールは、平塚との合同を加味しても例年通りでＯＫとのことで話しがつく。ビブと現地役員用のベストを借用。早速、午後のＴＣミーティングに向けて、クラブ別にビブの仕分けをする。
　外は雪から気温が上がって雨になっている。コースの荒れと怪我が心配だったが、昼には皆元気に帰還。雨に濡れてびしょびしょだとこぼしていたが、コースはポールトレーニング始まって以来最高のコースだと皆口をそろえて言う。
　３時半、ＴＣミーティング。平塚協会から２人が出席。ビブを交付し、コースとスケジュールについて説明。特に質問はなく、現地役員を依頼して、明日の健闘を祈って解散。
平成28年1月30日（土）曇り
　８時にホワイトプラザの本部に集合。現地役員も集まり、無線機がないといってるとかでスクールに掛けあっているうちになんだかまとまりなく大会準備作業が始まる。
　ポールセットは、なんとか出来たが、雪が１層しかなく、ちょっと掘ると土が出てしまう状況だとのこと。
　１０時開会式。内海会長と平塚の前川副会長のあいさつ後、スクールの北林校長のあいさつ。横須賀の最優秀選手杯、クラブ優勝杯の返還の後、２協会同時の選手宣誓を行って終了。インスペクション開始でいよいよ大会の開始だ。
　予定通り１０時半インスペ開始、１０時５５分前走スタート、１１時１本目競技開始。コースが荒れたのとポールセットがかなりテクニカルなのとでこける選手が多く、かなり中断があった。コース状態が良い前半の選手はタイムが良く、後半は苦戦という中で、さすがの滑りは千日、土屋選手１本目ラップ、同じく千日の平間選手が続く。２本目は少しセットが優しくなった感はあるが、雪の状態が変化したのかタイムは伸びない中で、１本目転倒で一回転のクリスタル、杉本啓典選手がラップを取るも、土屋選手に届かず。男子６組アルファーの宮澤選手は、荒れたコースをスキーを抑えて滑った結果腰を痛めＧＳ棄権となってしまう。
　ともかく、横須賀、平塚両市の選手は結果は悔しい方も大分いたようですが、チビッ子からシニアまで皆怪我なく回転競技終了。
　全員でセット撤収、コース整備。この辺はいつもながら選手の皆さんの協力に頭が下がります。　クラスが多すぎでなおかつ２市に分かれてるものだからリザルトの印刷に時間がかかり、３時半のＴＣミーティング直前に、リザルトを持ってホワイトプラザに帰還。やっとのことで皆さんに配る。すでにビブの準備は整っていて、早速ＴＣミーティング開始。ビブ交付後、旗門員の依頼をするが、ＴＤの発案で最小限の人数にとどめる。特に異論はなく、細かい質問があり終了。明日の健闘を誓って解散。
平成28年1月31日（日）晴れ
　７時４５分現地本部に役員、現地役員集合し、作業開始。スキー場との連絡ミスでかもしか旧コースが圧雪できていないため、予定変更でかもしか新コースの沢の途中にスタート台を設置することになったが、雪が固まらずポリタンクで水を運んで固めるという難工事。
　でも、予定通り、９時インスペクション開始、９時５５分前走スタート、１０時競技開始、１０時３６分競技を中断して、旗門員交代とコース整備、１０時５５分競技再開。後半、コースが荒れて、何度か中断があったが、誰も怪我することなく、１１時３０分競技終了。
　さあ、これから時間との戦いで、オペの真島さんが気を利かせてくれて暫定のリザルトをすぐに渡してくれたので、これを両市の表彰状担当に届けて、余裕で表彰状完成。
　１時半からホワイトプラザ脇のチケットセンターの前で閉会式。最初、合同で表彰式で分かれて無事終了。
ＧＳ競技の結果は、ラップはクリスタル杉本選手。僅差で、千日土屋選手、同平間選手が続く。
　最優秀選手は、本日ラップを奪ったクリスタル杉本啓典選手が獲得。クラブ対抗戦は、雪友クラブがぶっちぎりで２連覇を達成。雪友の勢いは当分止まりそうもないですね。
　市町村対抗の代表は、チーム関東、秋山選手、鈴木選手、アルファーの宮澤選手の３名とちょっとさびしい
人数で、追加の募集も行います。ともかく、無事終了いたしました。
　本当に、悪い条件の中で、スムーズにしかも事故なく開催できたことに参加者、役員一同、岩岳スキー場関係者の皆さんに、感謝いたします。
　来年は、５０回大会です。また、よろしくお願いいたします。